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抽象代数学における無限巡回群 📂抽象代数

抽象代数学における無限巡回群

定義 1

対称群の部分群 DnSnD_{n} \leqslant S_{n}nn角形に対して回転や反転する順列のみを含む群と定義し、これを二面体群dihedral groupと呼ぶ。

説明

図形から派生したものなので、言葉だけでは説明が難しい。

D3=S3D_{3} = S_{3}

最小の二面体群の例としては、対称群 D3=S3D_{3} = S_{3} がある。

20180204\_125857.png 20180204\_125905.png

Dn=2n| D_{n} | =2n

このような順列は nn角形に対して 2n2n 個存在することが比較的容易に想像できるだろう。例えば、四角形に基づいて作られた D4D_{4} は元が 88 個あり、八元群octic groupという別名でも呼ばれる。

20180207\_004238.png

上の図に示されているように、D4D_{4} の元には μ1,μ2,δ1,δ2\mu_{1}, \mu_{2}, \delta_{1}, \delta_{2} と回転 ρ0,ρ1,ρ2,ρ3\rho_{0} , \rho_{1} , \rho_{2} , \rho_{3} が存在する。


  1. Fraleigh. (2003). A first course in abstract algebra(7th Edition): p79. ↩︎