楕円形の偏微分方程式
📂偏微分方程式楕円形の偏微分方程式
定義
下記の2次線形偏微分方程式について考えよう u(x,y).
Auxx+Buxy+Cuyy+Dux+Euy+Fu+G=0(ABC=0)(1)
ここで、係数A,…,Gは(x,y)の関数である。Δ=B2−4ACを判別式と呼ぶ。判別式が負の偏微分方程式(1)を楕円形偏微分方程式と呼ぶ.
(1) is called elliptic, if Δ(x,y)<0.
説明
実際、楕円形偏微分方程式と言う場合はほとんどなく、通常[楕円形PDE]と直接呼ばれる。名前の由来はもちろん楕円である。
二次曲線Ax2+Bxy+Cy2+Dx+Ey+F=0がB2−4AC<0を満たすならば、それは楕円である。
狭義ではポアソン方程式を指す。
Δu=−f(Δ=02−4(1)(1)=−4)