逆三角関数
📂関数逆三角関数
定義
三角関数の逆関数を逆三角関数と言って、三角関数の名前にarc-を付けて表記する。
arcsinxarccosxarctanx=sin−1x=cos−1x=tan−1xarccscxarcsecxarccotx=csc−1x=sec−1x=cot−1x
説明
もちろん三角関数自体が全単射ではないから、これらの定義域は普通[−π,π]や[−2π,2π]に制限される。
プログラミングではわざわざarc-
を使わず、アークタンジェント関数をatan()
のようにa-
だけ付けて定義するほうがいい。これはフォートランから続いている慣習だ。
定義域と値域
sin−1cos−1tan−1:[−1,1]→[−2π,2π]:[−1,1]→[0,π]:R→(−2π,2π)csc−1sec−1cot−1:R∖(−1,1)→(0,π/2]∪(π,3π/2]:R∖(−1,1)→[0,π/2)∪[π,3π/2):R→(0,π)