累乗級数の収束
📂解析学累乗級数の収束
定理
べキ級数n=0∑∞cn(x−a)nの収束半径をRとする。すると、
- 級数はx∈(a−R,a+R)で絶対収束する。
- 級数は任意の閉区間[b,d]⊂(a−R,a+R)でも一様収束する。
- (R<∞に対して、級数はx∈/[a−R,a+R]で発散する。
説明
1と3の証明はここを参考にしてね。
2を言い換えると次のようになる。
任意の正の数ε>0に対して、級数は[a−R+ε,a+R−ε]で一様収束する。
証明 (2.)
ε>0が与えられたとする。∣x−a∣≤R−εに対して
∣cn(x−a)n∣≤∣cn(R−ε)n∣
が成り立つ。でも1によって級数n=0∑∞cn(R−ε)nは絶対収束する。Mn=∣cn(R−ε)n∣とするとワイエルシュトラス-M判定法によって、n=0∑∞cn(x−a)nは[a−R+ε,a+R−ε]で一様収束する。
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