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ギリシャ文字の読み方・書き方と数学・科学における意味 📂論文作成

ギリシャ文字の読み方・書き方と数学・科学における意味

アルファ $\Alpha, \alpha$

アルファalphaと読む。TeXコードはそれぞれ\Alpha\alpha

ギリシャ文字の最初の文字で、「アルファでありオメガ」は「始まりであり終わり」という意味である。

ベータ $\Beta, \beta$

ベータbetaと読む。TeXコードはそれぞれ\Beta\beta

ガンマ $\Gamma, \gamma$

ガンマgammaと読む。TeXコードはそれぞれ\Gamma\gamma

デルタ $\Delta, \delta$

デルタdeltaと読む。TeXコードはそれぞれ\Delta\delta

イプシロン $\Epsilon, \epsilon, \varepsilon$

イプシロンepsilonと読む。TeXコードはそれぞれ\Epsilon\epsilon\varepsilon

イプシロンが正しい発音だが、エプシロンと読まれることが多い。

ゼータ $\Zeta, \zeta$

ゼータzetaと読む。TeXコードはそれぞれ\Zeta\zeta

あまり使われない。変数が足りないときによく使われる。

エータ $\Eta, \eta$

エータetaと読む。TeXコードはそれぞれ\Eta\eta

ゼータと同様に、適切な変数がないときに使われることがある。

  • 粒子物理学でバリオン $\eta$

シータ $\Theta, \theta, \vartheta$

シータthetaと読む。TeXコードはそれぞれ\Theta\theta\vartheta

ほとんどの場合、角度を意味すると見なせる。

  • 角度 $\theta$
  • 変数分離時の関数 $\theta$に対する変数 $\Theta (\theta)$

イオタ $\Iota, \iota$

イオタiotaと読む。TeXコードはそれぞれ\Iota\iota

あまり使われない。

カッパ $\Kappa, \kappa$

カッパkappaと読む。TeXコードはそれぞれ\Kappa\kappa

ラムダ $\Lambda, \lambda$

ラムダlambdaと読む。TeXコードはそれぞれ\Lambda\lambda

ミュー $\Mu, \mu$

ミューmuと読む。TeXコードはそれぞれ\Mu\mu

ニュー $\Nu, \nu$

ニューnuと読む。TeXコードはそれぞれ\Nu\nu

クシー $\Xi, \xi$

クシーxiと読む。クサイ、ザイとも読む。ザイ アパートのザイがこれだ。TeXコードはそれぞれ\Xi\xi

変数が足りないときによく使われる。

オミクロン $\Omicron, \omicron$

オミクロンOmicronと読むが、アルファベット$o$と形がほとんど同じで、ほとんど使われない。TeXコードはそれぞれ\Omicron\omicron

パイ $\Pi, \pi$

パイpiと読む。円周率を意味する。TeXコードはそれぞれ\Pi\pi

  • 積記号 $\Pi$
  • 円周率 $\pi$
  • 粒子物理学でパイオン中間子 $\pi$

ロー $\Rho, \rho$

ローrhoと読む。TeXコードはそれぞれ\Rho\rho

シグマ $\Sigma, \sigma$

シグマsigmaと読む。TeXコードはそれぞれ\Sigma\sigma

タウ $\Tau, \tau$

  • 力学でのトルク $\tau$ : $N$としてもよく使われる。
  • 時間に対する変数として$t$の代わりに使われることがある。
  • 円周率の2倍の数 $\tau = 2\pi$

ウプシロン $\Upsilon, \upsilon, \varUpsilon$

ウプシロンupsilonと読む。TeXコードはそれぞれ\Upsilon\upsilon\varUpsilon

  • 粒子物理学でウプシロン中間子 $\varUpsilon$

カイ $\Chi, \chi$

カイchiと読む。先生が$x$を$\chi$として使わないようにと言うのは、これが実際にはエックス$x$ではなくカイ$\chi$だからである。是非ともこのように書かないでほしい。TeXコードはそれぞれ\Chi\chi

プサイ $\Psi, \psi$

プサイpsiと読む。TeXコードは\Psi\psi

$\phi$とともに、任意の関数を表す際によく使われる。

ファイ $\Phi, \phi ,\varphi$

ファイphiまたはパイと読む。経験上、物理学ではパイ、数学ではファイと読むことが多い。TeXコードはそれぞれ\Phi\phi\varphi

$\psi$とともに、任意の関数を表す際によく使われる。

オメガ $\Omega, \omega$

オメガomegaと読む。TeXコードはそれぞれ\Omega\omega

ギリシャ文字の最後の文字で、「アルファでありオメガ」という言葉は「始まりであり終わり」、「全て」という意味である。