凸関数、凹関数
定義
区間 の二つの要素 と関数 および について、
- のとき、 は での凸関数と定義される。
- のとき、 は での凹関数と定義される。
説明
凸や凹には、上向きの凸や下向きの凹など、混乱しやすい表現が多いため、グラフの形状に対応させて**凸(convex)と凹(concave)**を英語のまま使用して記憶することを強く推奨する。式を見ただけでは一見馴染みのない定義に思えるが、内分の概念を考えれば、非常に直感的な定義として受け入れられるだろう。直感的に難しくない概念なので、式的な展開や説明が必要ない場合は、わざわざ定義を覚える必要もない。通常、中学校の二次関数から始まり、二階導関数の符号などを延々と見てきたため、その性質も親しみやすいはずだ。
正直に言って
正直に言って、凹はあまり使われず、凸だけで考えればいいと思う。
二階導関数
凸関数の二階導関数: が で二回微分可能とする。 が で凸であることと は必要十分条件である。
ここで、二回微分可能という条件が加わっていることに注目しよう。通常、例として や のような曲線が使用されるが、見逃しやすい点だが、私たちが再定義した凸関数では「連続」であることは言及されていないことに気づくだろう。