Rでの複素数の使い方
📂RRでの複素数の使い方
概要
Rには複素数データ型が実装されている。わざわざ自分で実装する必要はなく、そのまま使えばいい。四則演算はもちろん、複素数を扱う上で欠かせないいろいろな関数も用意されている。
コード
z1:=1−iとz2:=1+iとしよう。
z_1 = 1-1i
z_2 = 1+1i
z_1 + z_2
z_1 - z_2
z_1 * z_2
z_1 / z_2
Re(z_1)
Im(z_1)
Mod(z_1)
Arg(z_1)
Conj(z_1)
上記のコードを実行すると、次のような結果を得ることができる。数式で確認してみよう。

z1+z2=2z1−z2=i2z1z2=(1−i)(1+i)=1−i2=2z2z1=(1+i)(1−i)=(1+i)2(1−i)(1+i)=2i2=−i

Rez1=1Imz1=−1∣z1∣=12+(−1)2=2argz1=−4πz1=1+i