Rで現在のOS情報を確認する方法
概要
Rは色々な理由でLinuxでもよく使われている。特にビッグデータを扱うためにハドゥープを使う場合などがある。
当然、WindowsでもLinuxでもR自体に大きな違いはないが、作業環境が異なるために作業パスが変わり、ファイルの入出力が少し面倒になることがある。環境にかかわらず作業パスを便利に設定するためには、現在のOSが何であるかを確認する必要がある。
Sys.info()
現在の作業環境を確認するためには、Sys.info()関数を使用すればいい。
Sys.info()
Sys.info()["sysname"]
以下はWindowsで作業環境を確認した様子だ。Sys.info()
の"sysname"列を参照すると、きれいにOSだけを得ることができる。
次はウブントゥで作業環境を確認した様子だ。ウブントゥはLinuxなので、Sys.info()["sysname"]
は"Linux"
を返す。