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中心角が小さい場合、弧の長さと弦の長さが近似的であることを証明する 📂幾何学

中心角が小さい場合、弧の長さと弦の長さが近似的であることを証明する

定理

中心角 θ\thetaが十分に小さい場合、弦の長さと弧の長さは近似する。θ0\theta \rightarrow 0の時

ABAB\overline{AB} \approx \stackrel\frown{AB}

証明

1.JPG

上の図で、弦の長さは

AB=2AM=2rsinθ2\overline{AB} =2\overline{AM}=2r\sin \frac{\theta}{2}

中心角がθ\thetaで半径の長さがrrの弧の長さは

AB=rθ\stackrel\frown{AB}=r\theta

角度が十分に小さい時、弧の長さと弦の長さが近似するというのは、その差がほとんど無視できるという意味で、つまり、比率が1であるということで

limθ0ABAB=1 \lim \limits_{\theta \rightarrow 0}\dfrac{ \overline{AB} }{\stackrel\frown{AB}}=1

であることを確認すればいい。

limθ0ABAB= limθ02rsinθ2rθ= limθ0sinθ2θ2=1 \begin{align*} \lim \limits_{\theta \rightarrow 0}\dfrac{ \overline{AB} }{\stackrel\frown{AB}} =&\ \lim \limits_{\theta \rightarrow 0} \dfrac{2r\sin \frac{\theta}{2}} {r\theta} \\ =&\ \lim \limits_{\theta \rightarrow 0} \dfrac{\sin \frac{\theta}{2}}{\frac{\theta}{2} } = 1 \end{align*}