磁力は仕事をしない
📂電磁気学磁力は仕事をしない
定理
磁力は仕事をしない。
説明
磁力がある状況で粒子や物体などが動くと、外見上はまるで磁力が仕事をしたように見える。しかし、実際にはそうではない。
証明
仕事は力と変位の積である。
W=∫F⋅dl
磁力によってなされた仕事は
Wmag=∫Fmag⋅dl=∫Q(v×B)⋅dl
この時、dl=dtdldt=vdtより
Wmag=∫Q(v×B)⋅vdt
ここで、(v×B)はvと垂直なベクトルである。vと垂直なベクトルをvと内積したので、その結果は当然0である。従って、
Wmag=∫0dt=0
■