モデル診断で確認する残差の正規性
診断法
標準化残差プロットを通じて、回帰分析が正しく行われたかを確認できる。
正規性は、残差の散らばりの形よりも、ヒストグラムで確認するか正規性検定を行う方がよい。
左側は中央から上下に行くほど密度が小さくなるのに対し、右側は上下を問わず均等に広がっている。
しかし、このように残差が本当に正規分布以外の既知の分布に従うケースは、実際の分析ではほとんど見られない。分析で正規性が問題になるのは、大体外れ値outlierのせいである。

上の図のように、標本に比べて外れ値が多すぎたり、6~7に迫るほどのあり得ない数値が出たりする場合、正規性に問題が生じる。このような外れ値は、ただ闇雲に除去すればよいのではなく、分析者が一つ一つデータを見ながらきちんと把握しなければならない。
