数値解析における収束率
📂数値解析数値解析における収束率
定義
数列 {xn} が α に収束し、p≥1 の次数orderに対して
∣α−xn+1∣≤c∣α−xn∣p
を満たす c≥0 が存在する場合、{xn} は c の割合で α に p 次収束すると言われる。
説明
特に、c<1 という条件と共に p=1 の場合は線形収束linear Convergenceと呼ばれる。同様に p=2 の時は二次収束, p=3 の時は三次収束と呼ばれる。
純粋な解析学では、収束するかどうかだけが重要かもしれないが、数値解析では収束の速度も重要である。