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Rでの条件付き合計と条件付き平均の計算 📂R

Rでの条件付き合計と条件付き平均の計算

概要

エクセルで言えば、sumif()averageif()のような関数がたまに必要になる。Rではそうした単純な関数はないが、apply系列の関数が圧倒的に上位互換である。

これらの関数を入念に覚えておくといいが、とりあえずは条件付き合計と条件付き平均を計算してみよう。

iris データセットを読み込もう。

1.png

ランダムに10番、50番、90番、130番のデータを見ると、種がカテゴリー変数として分類されているのがわかる。各種ごとにSepal.Lengthの合計と平均を計算するには、tapply()関数を使用すればいい。

20180812\_194931.png

上の例に示されているように、第一引数には計算するデータ、第二引数には分類基準、第三引数には合計または平均を記述する。