Juliaカラースキームで0から1の間の値で色を得る方法
概要
Juliaのカラースキームで0から1の間の値で色を得るには、get関数を使います1。この関数は元々Baseにもありますが、using ColorSchemesを通じてオーバーロードされたものです。
コード
例で使用するカラースキームはcolorschemes[:plasma]です。
colorschemes[:plasma]
get関数の二番目の引数に0から1の間の値を入れると、連続的なカラースキームで正確にその位置の色を得ることができます。
[get(colorschemes[:plasma], x) for x in [.3, .7, .1, .5, .9]]
一方、get関数は元々実数の配列を受け取り、色の配列を返すので、わざわざブロードキャストすることもなく、以下のように使用することができます。どう見てもスカラが入ってもただ一つの色を得ることができるインターフェイスは例外的な機能に該当します。
get(colorschemes[:plasma], .2:.2:1)
全体のコード
using ColorSchemes
colorschemes[:plasma]
[get(colorschemes[:plasma], x) for x in [.3, .7, .1, .5, .9]]
get(colorschemes[:plasma], .2:.2:1)
環境
- OS: Windows
 - julia: v1.10.0
 
