Linuxでエイリアスを設定してショートカットコマンドを作成する方法
説明
Alias別名は長いまたは頻繁に使うコマンドに短い名前を付け、その名前だけで元のコマンドを実行する機能だ。繰り返し入力するコマンドを短縮して作業効率を上げられる。
コード
alias コマンドの後に 別名='コマンド' 形式で記述する。等号 = の前後に空白を入れない点に注意。
コード:
alias ll='ls -alF'
これで ll と入力すると ls -alF が実行される。
コード:
ll
出力:
total 12
drwxr-xr-x 2 user user 4096 Jun 12 09:00 ./
drwxr-xr-x 5 user user 4096 Jun 12 08:55 ../
-rw-r--r-- 1 user user 23 Jun 12 09:00 memo.txt
コマンドにオプションを付けたり、複数のコマンドをまとめることもできる。
コード:
alias update='sudo apt update && sudo apt upgrade'
設定された alias の確認
引数なしで alias と入力すると、現在設定されている別名の一覧を確認できる。
コード:
alias
出力:
alias ll='ls -alF'
alias update='sudo apt update && sudo apt upgrade'
解除する方法
unalias コマンドで設定した別名を解除する。
コード:
unalias ll
設定されている全ての別名を一度に解除するには -a オプションを使う。
コード:
unalias -a
永続的に設定する方法
このようにターミナルで直接設定した別名は現在のセッションでのみ有効で、ターミナルを閉じると消える。別名を永続的に使うにはシェルの設定ファイル ~/.bashrc(あるいは zsh を使っている場合は ~/.zshrc)に追加する。
コード:
echo "alias ll='ls -alF'" >> ~/.bashrc
設定ファイルを修正した後は source コマンドで変更を現在のセッションに即座に反映する。新しいターミナルを開けば自動的に適用される。
コード:
source ~/.bashrc
