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医療画像の断面の種類 📂トモグラフィ

医療画像の断面の種類

概要

体を分ける平面は、向きによって三つに分けることができる。これらをそれぞれ冠状面、矢状面、横断面という。医療画像を見る時、画像がどの平面にあるかによって、画像が与える情報が大きく変わるので、これを区別することは重要だ。

説明

以下の説明では、体は地面に立っていると仮定する。

  • 冠状面

    地面と垂直で、体を前後に分ける平面を冠状面coronal planeという。

  • 矢状面

    地面と垂直で、体を左右に分ける平面を矢状面sagittal planeという。"〜の脳構造"で見える断面が矢状面だ。

  • 横断面

    地面と平行で、体を上下に分ける平面を横断面transverse or axial plane, 横面という。