ジュリアでnpyファイルを読み込む方法
説明
この写真は、Pythonでファントム$f$のラドン変換$\mathcal{R}f$を計算し、それを*.npyファイルとして保存する過程を撮影したものです。ジュリアでこのファイルを読み込む場合は、PyCall.jl
パッケージを使用すれば良いです。
using PyCall
np = pyimport("numpy")
このコードはPythonでimport numpy as np
を実行するのと同じです。そうすることで、Pythonのnumpyで使っているコードをそのまま$f$と$\mathcal{R}f$を読み込むことができます。
f = np.load("f.npy")
Rf = np.load("Rf.npy")
しっかり読み込めているか、ヒートマップで確認してみましょう。
p1 = heatmap(reverse(f, dims=1), color=:viridis)
p2 = heatmap(reverse(Rf, dims=1), color=:viridis)
plot(p1, p2, size=(728,250))
環境
- OS: Windows10
- バージョン: Julia 1.6.2, PyCall 1.93.0