- ジュリアでのテキスト出力装飾パッケージ
概要
ジュリアでテキスト出力を飾るパッケージとしてCrayons.jl
が知られている1。
組み込み関数だけで飾りたい場合は、printstyled()
を使えばいい。
コード
using Crayons
print(Crayon(background = :red), "빨강")
print(Crayon(foreground = :blue), "파랑")
print(Crayon(bold = true), "볼드")
print(Crayon(italics = true), "이탤릭")
print(Crayon(bold = true, italics = true), "볼드 이탤릭")
上記のコンソールを実行すると、次のように飾られた結果が得られる。
Crayon(...)
foreground
: テキスト自体の色を変更する。シンボルや整数のトリプル(r,g,b)
、0から255の間の整数で値を与えることができる。background
: テキストの背景色を変更する。引数を指定する方法はforeground
と同じだ。
ブール値で指定するオプションは以下のものがある。上記の例では、それぞれ個別に実行した結果と同時に実行した結果が示されている。
bold
: 太字。italics
: 斜体。underline
: 下線。
環境
- OS: Windows
- julia: v1.6.3