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調和関数 📂関数

調和関数

定義 1

関数 ϕ(x,y)\phi (x,y) が領域 R\mathscr{R} で連続な二階微分を持ち、ラプラスの方程式の解であれば、ハーモニックであると言う。言い換えると、ハーモニック関数は次を満たす関数である。 Δϕ=2ϕ=ϕxx+ϕyy=0 \Delta \phi = \nabla^{2} \phi = \phi_{xx} + \phi_{yy} = 0 特に、関数 u(x,y),v(x,y)u(x,y), v(x,y) がハーモニックであり、u,vu,vコーシー・リーマンの方程式を満たす場合、v(x,y)v(x,y)u(x,y)u(x,y) のハーモニック共役であるという。 {ux(x,y)=vy(x,y)uy(x,y)=vx(x,y) \begin{cases} u_{x} (x,y) = v_{y} (x,y) \\ u_{y} (x,y) = -v_{x} (x,y) \end{cases}

説明

狭い意味で

狭い意味では、調和関数または調波とは、サイン関数やコサイン関数を意味する。または、これら二つの組み合わせである複素指数関数を意味する。

f(x)=Asinkxorf(x)=eix=cosx+isinx f(x) = A \sin kx \quad \text{or} \quad f(x) = e^{ix} = \cos x + i \sin x

特に、時間-調和関数と言えば、次のように時間に関する変数が加えられた形を意味する。

f(x,t)=ei(kxωt) f(x,t) = e^{i(kx-\omega t)}

工学では、定在波とも呼ばれる。


  1. Osborne (1999). Complex variables and their applications: p58~59. ↩︎