ジュリアでGIFを作る方法
コード
もともとさくらすし店では、もっと詳しい説明を加えることが多いが、ジュリアでアニメGIFを作るのがどれほど簡単かを強調するために、できるだけ説明を短くする。
ランダムウォークをシミュレーションすることはさておき、上のようなアニメGIFを作ることは、言語によってはとても難しく、大変なことがある。しかし、ジュリアでは@animate
マクロとgif()
関数を使用することで、信じられないほど簡単にアニメGIFを作ることができる。原理は単純だ。ループの前にマクロを付け、ループを回してその都度フレームを直接描くだけだ。そうして集めたフレームを変数に入れ、gif()
関数に入れればそれだけである。fps
オプションでは、秒間フレーム数を指定してアニメGIFの速さを調整できる。
using Plots
random\_walk = cumsum(rand(100).-.5)
anim = @animate for t in 1:100
plot(random\_walk[1:t], legend = :none)
end; gif(anim, "example.gif", fps = 10)
別のパスを指定しなければ、ドキュメントに保存されることに注意しよう。これをうまく利用すれば、下に示すような素晴らしいアニメGIFを作ることもできる。