不連続性の分類
定義1
としよう。
がで不連続で、での左/右極限、が存在すれば、はで第1種不連続性を持つと言うか**は簡単不連続**と言われる。
第1種不連続性はさらに二つに分けられる。
もしなら、はで除去可能不連続性を持つと言われる。
なら、はでジャンプ不連続性を持つと言われる。
がで不連続で、での左/右極限、のどちらかが存在しなければ、はで第2種不連続性を持つと言われる。特に、左極限、右極限のどちらかが無限大に発散すれば、はで無限不連続性を持つと言われる。
第2種不連続性は、essential discontinuityとも言われる。
説明
がで除去可能不連続ならば、での関数の値を変えることで、そこでの不連続性をなくすことができる。
Walter Rudin, Principles of Mathematical Analysis (3rd Edition, 1976), p94 ↩︎