ジュリアで配列をヒートマップ画像として出力保存する方法
Heatmap
Plots
パッケージのheatmap
関数を使えば、2次元配列をヒートマップ画像として出力でき、savefig
関数でその画像を保存できる。@__DIR__
はジュリアコードファイルの位置を教えてくれるマクロだ。
# code1
だが、配列Aとヒートマップ画像を比較すると、配列の上下が逆さまに作成されたヒートマップ画像になっていることが分かる。出力画像がこのように作成される理由は、それぞれの成分の位置を行と列ではなく直交座標系の座標として考えるからだというのが公式のカニの話だ。つまり、例えば行列$A$では、19という値は4行4列の成分ではなく、直交座標$(4,4)$の成分と見なすわけだ。これが行列と画像が上下逆さまになっている理由を説明する。
したがって、配列と同じ見た目に出力されるようにしたいのであれば、yflip=true
オプションを追加すればいい1。
# code2
また、MATLABに慣れているユーザーは、color=:bgy
オプションを使用すれば、MATLABの基本色と似た出力が得られる。
# code3
色のテーマ
使用できる色のテーマは、次のようなものがある。
参照
環境
- OS: Windows10
- バージョン: 1.5.3 (2020-11-09)