任意の関数は常に奇関数と偶関数の和として表すことができる
📂関数任意の関数は常に奇関数と偶関数の和として表すことができる
定理
$\mathbb{R}$で定義された任意の関数$f$は、常に偶関数と奇関数の和として表せるんだ。
証明
$f_{e}(t)$と$f_o(t)$を次のようにするんだ。
$$
f_{e}(t)=\dfrac{ f(t)+f(-t)}{2},\ \ \ f_o(t)=\dfrac{ f(t)-f(-t)}{2}
$$
すると、$f_{e}(t)$は偶関数で、$f_o(t)$は奇関数で、次の式が成り立つんだ。
$$
f_{e}(x)+f_o(x)=f(x)
$$
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