解析における不連続の同値条件
📂解析学解析における不連続の同値条件
定理
関数 f:R→R が x0 で連続でないことは次のことと同値だ:
∃ϵ>0,∀δ>0:∃x(δ)∈R(∣x(δ)−x0∣<δ∧∣f(x(δ)−f(x0))∣≥ε)
説明
よく考えてみればそれほど難しい内容ではないが、いざ思い出そうとすると結構混乱する。
不連続というのは連続の否定だ。命題をそのまま解釈すると、x0 にどれだけ近い x(δ) が存在しても、f での関数値は少なくとも ε>0 だけの差があるということだ。