Rでのリストの解体、重複要素の削除
概要
いろんな未加工のデータを扱うことが多いRでは、リスト型がデータを整理するのに特に便利です。しかし、その反面、データにアクセスすることが少し面倒で、欲しい内容を見つけるのに不利な点があります。
その時、unlist()
関数を使ってリスト型を解除すると、このような操作がずっと便利になります。
unique()
関数は受け取った配列から重複する要素を全て削除し、一つだけ残します。Pythonでset
型を使う時と似た役割を果たすことができます。
コード
以下は例示コードです。
x<-list(A=c(3,2,5,3),B=c(2.2,5,3,2.0)); x
unlist(x)
unique(unlist(x))