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同次微分方程式における同次の意味 📂微分方程式

同次微分方程式における同次の意味

説明

an(x)dnydxn+an1(x)dn1ydxn1++a1(x)dydx+a0(x)y=f(x) a_{n}(x)\dfrac{d^ny}{dx^n}+a_{n-1}(x)\dfrac{d^{n-1}y}{dx^{n-1}}+ \cdots + a_{1}(x)\dfrac{dy}{dx}+a_{0}(x)y=f(x)

微分方程式が上に示されているように、f(x)=0f(x)=0であれば同次homogeneousf(x)0f(x) \ne 0でなければ非同次non homogenous, inhomogenousとなる。簡単な例として、下記の2次線形微分方程式を考えよ。

ay+by+cy=g(t) ay^{\prime \prime}+by^\prime +cy=g(t)

ここで、g(t)g(t)00なら同次、00ではない場合は非同次である。同次という言葉を詳しく説明すると、次数が同じという意味であり、同次方程式は次数が同じ方程式という意味である。ここで、次数が同じとは、従属変数と従属変数の導関数の次数が全て同じであると解釈する。下の式を見よ。

a(y)1+b(y)1+c(y)1=0=0(y)1 a\left( y^{\prime \prime} \right)^{\color{blue}1}+b\left( y^\prime \right)^{\color{blue}1} + c\left( y \right)^{\color{blue}1} =0 =0 \left( y \right)^{\color{red}1}

a(y)1+b(y)1+c(y)1=g(t)=g(t)(y)0 a\left( y^{\prime \prime} \right)^{\color{blue}1}+b\left( y^\prime \right)^{\color{blue}1} + c\left( y \right)^{\color{blue}1} =g(t) =g(t) \left( y \right)^{\color{red}0}

最初の式を見ると、g(t)=0g(t)=0のとき、全ての項が従属変数と従属変数の導関数の次数が11の式として表現できる。つまり、全ての項の次数が同じになる。だから、同次と呼ぶ。二番目の式を見ると、00ではないg(t)g(t)のため、g(t)g(t)の項だけ次数が00となる。つまり、異なる次数の項が一つ生じる。だから、非同次と呼ぶ。