整数と浮動小数点数のフォーマットコードにdとfを使用する理由
なぜ dと fなのか
CやPythonなどの言語で、文字列の入出力に使われるフォーマットコードには %s
、%c
、%d
、%f
などがある。知っての通り、%s
は文字列stringを、%c
は文字characterを表す。しかし、これらが意味の最初の文字を取っているのとは違い、整数や浮動小数点を使う時は %i
や %r
ではなく %d
と %f
を使う。
その理由は %d
がただの整数ではなく、10進数decimalを、%f
が浮動小数点floatを意味するからだ。同様に、8進数と16進数がそれぞれ %o
と %x
であることも覚えておこう。