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ジュリアで画像のサイズと解像度を調整する方法 📂ジュリア

ジュリアで画像のサイズと解像度を調整する方法

コード

サイズ

  • plot(x, y, size=(600,400))

Juliaでは、図のサイズは size オプションで設定する。Tuple{Integer, Integer} 型で入力する必要があり、各整数はそれぞれ横ピクセルと縦ピクセルを意味する。デフォルト値は (600,400) だ。

using Plots

x = rand(10)

plot(x)
savefig("size_default.png")

plot(x, size=(1200,800))
savefig("size_(1200,800).png")

1800x1200の画像 (左)、600x400の画像 (右)

解像度

  • plot(x, y, dpi=100)

画像の解像度は dpi オプションで設定し、デフォルト値は 100 だ。論文やレポート、PowerPointなどに添付する場合は、300くらいにするのがいい。

using Plots

x = rand(10)

plot(x)
savefig("dpi_default.png")
                              
plot(x, dpi=300) 
savefig("dpi_300.png")

dpi=100の画像 (上)、dpi=300の画像 (下)

また、サイズを増やす時は、解像度も一緒に増やさないと、画像が綺麗さを保てないので注意。dpiを300にして保存すると、画像のサイズが1800x1200に増えるが、サイズだけを増やしてdpiをデフォルト値の100のままにしておくと、画像が醜くなるから気をつけて。

dpi=300, size=1800x1200の画像 (左)、dpi=100, size=1800x1200の画像 (右)

環境

  • OS: Windows11
  • Version: Julia 1.9.0, Plots v1.38.12