第2標準形式とヴィンガルテンマップの関係
📂幾何学第2標準形式とヴィンガルテンマップの関係
定理
曲面上の点pに対してX,Y∈TpMを接ベクトルとしよう。すると、以下が成り立つ。
II(X,Y)=⟨L(X),Y⟩=⟨X,L(Y)⟩
ここで、Lはヴァインガルテンマップである。
説明
つまり、ヴァインガルテンマップLは自己共役self-adjoint, symmetricな線形変換である。
証明
ヴァインガルテンマップの性質
Llk=i∑Likgilと定義すると、以下が成り立つ。
L(xk)=l∑Llkxl
ここで、Lijは第二基本形式の係数、[gil]は第一基本形式係数行列の逆行列である。
X=Xixi,Y=Yjxjとしよう。すると、ヴァインガルテンマップの性質により、以下が成り立つ。アインシュタインの記法を使用すると、
⟨L(X),Y⟩======= ⟨XiLlixl,Yjxj⟩ XiYjLli⟨xl,xj⟩ XiYjLliglj XiYjLkigklglj XiYjLkiδjk XiYjLji II(X,Y)
⟨X,L(Y)⟩についても同様の方法で同じ結果を得る。
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