関数の拡張と縮小
定義1
関数 が与えられたとしよう。が成立するとしよう。
縮小写像
次を満たすをの縮小写像Uへのの制限と言う。
拡張
次を満たすをの拡張Vへのの拡張と言う。
説明
通常、縮小写像(制限とも言われる)、拡張という翻訳語より、そのまま英語読みの[リストラクション]、[エクステンション]と言うことが多い。
簡単に言えば、関数の形をそのまま保ちながら、定義域を狭めたり広げたりすることである。
定義によって、明らかにはのリストラクションであり、のエクステンションである。
Erwin Kreyszig, Introductory Functional Analysis with Applications (1989), p99 ↩︎
