LaTeXで転置行列を簡単に表現するコマンド
コード
数学全般において転置行列を表す表記は $A^{T}$ や $A '$ はもちろん $A^{\mathsf{T}}$ も使われる。転置行列であることを最も明確に表すためには $T$ を使うのがよいのだが、実際には $T$ が時間などに対する表記と混同されうるため、フォントを異なるものにするというやり方である。それらの中で最も簡単なコマンドは \top であり、A^{\top} は $A^{\top}$ のようにレンダリングされる。
| $\TeX$ | レンダリング |
|---|---|
A^{T} | $A^{T}$ |
A \' | $A '$ |
A^{\mathsf{T}} | $A^{\mathsf{T}}$ |
A^{\top} | $A^{\top}$ |
余談 1
実は \top は転置行列に使うために作られたものではなく、論理学で真/topを表すという意味から \top になったという。逆に偽/bottomは \bot で、実際に $\bot$ のようにレンダリングされる。ただしこれと類似の記号としてすでに垂直perpendicularを表す \perp、$\perp$ があるため、\top のようには使われない。
