オームの法則、電気伝導率、および抵抗の定義
定義 1

面積が $A$ で長さが $l$ の導体の電流が $I$ だから電流密度が $J = I / A$ であるとする。特に電気回路を想像するとよい。
- 電流密度 $J$ は 電場 $E$ に比例してある 定数 $\sigma$ に関して次のように表されるとする. $$ J = \sigma E $$ 物質がこのような関係を持つなら オームの法則Ohm’s lawに従うといい、比例定数 $\sigma$ を 電気伝導率electrical conductivity と呼ぶ。
- $R = l / \left( \sigma A \right)$ を 抵抗resistanceと呼ぶ。
- 電気伝導率 $\sigma$ の逆数 $\rho = \sigma^{-1}$ を 抵抗率resistivityと呼ぶ。
説明
抵抗は抵抗率について次のように書くこともできる。 $$ R = \rho {\frac{ l }{ A }} $$
電気伝導率が高いというのは、簡単に言えば電場に応じて電荷の流れが生じやすいという意味で、そのような物質を 導体conductorといい、電気伝導率が低い物質を 絶縁体insulatorと呼ぶ。
Raymond A. Serway. Physics for Scientists and Engineers with Modern Physics (9th): p809~813. ↩︎
