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Juliaで外部プログラムを実行する方法 📂ジュリア

Juliaで外部プログラムを実行する方法

コード

ジュリアでは、run() 関数を通じてバックティックbacktick `で囲まれた文字列を実行する。パイソンでは os モジュールの os.system() を使ったのと似ている。

julia> txt = "helloworld"
"helloworld"

julia> typeof(`echo $txt`)
Cmd

上記のように、バックティックで囲まれた文字列は Cmd というタイプを持ち、run() 関数として実行することができる。

julia> run(`cmd /C echo $txt`)
helloworld
Process(`cmd /C echo helloworld`, ProcessExited(0))

20211113_110418.png

この例に限定すると、Windowsでは cmd にある echo を実行しなければならず、少し複雑になるが、Linuxではただ echo $txt を使用すれば良い。Windowsでこのようなコマンドを頻繁に使うならば環境変数を修正しよう1

環境

  • OS: Windows
  • julia: v1.6.3