算術関数の部分和に対する一般化されたディリクレ積表現
📂整数論算術関数の部分和に対する一般化されたディリクレ積表現
定理
h=f∗g における算術関数 f,g,h について、次のように定義しよう。
F(x):=n≤x∑f(x)G(x):=n≤x∑g(x)H(x):=n≤x∑h(x)
すると、
H=f∘G=g∘F
ここで、操作 ∘ は一般化した畳み込みを意味한다。つまり、次が成り立つ。
H(x)=n≤x∑f(n)G(nx)=n≤x∑g(n)F(nx)
証明
U(x):={01,0<x<1,1≤x
上のように x∈(0,1) から U(x)=0 までの関数 U:R+→C を定義すると、
F=f∘UG=g∘U
一般化した畳み込みの性質: α と β は算術関数であり、F,G:R+→C は x∈(0,1) で関数値が 0 である関数なら、
α∘(β∘F)=(α∗ β)∘F
一般化した畳み込みの性質により、
f∘G=f∘(g∘U)=(f∗ g)∘U=Hg∘F=g∘(f∘U)=(g∗ f)∘U=H
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