MATLABにおける行列のサイズと関連する関数
関数
size()
: 行列の行と列の長さを要素として持つ行ベクトルを返す。
扱っている行列と同じサイズの零行列を作る時に便利だ。zeros(size(A))
: Aと同じサイズの零行列を返す。length()
: 行と列の中でより大きい数字を返す。
行ベクトル、列ベクトルの場合には要素の数と同じなのでnumel()
と同じだ。また、size()
は行と列のサイズを返すのでlength(A)=max(size(A))
となる。numel()
: 行列の要素の数を返す。
例のコードと出力結果は以下の通り。
A=[1 2 3];
B=[1 2 3 4 ; 2 3 4 1 ; 3 4 1 2];
C=zeros(3,8);
a=size(A)
b=size(B)
c=size(C)
d=length(A)
e=length(B)
f=length(C)
g=numel(A)
h=numel(B)
i=numel(C)