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垂直な二直線の傾きの積は常に-1であることを証明하시오 📂幾何学

垂直な二直線の傾きの積は常に-1であることを証明하시오

定理

互いに垂直な二つの直線の傾きの積は常に1-1である。

説明

多くの問題で非常に役に立つ事実である。2つの証明方法を紹介する。

証明

1

ピタゴラスの定理を使う。下の図を見よ。

-1.jpg

垂直な二つの直線の傾きがaaaa^{\prime}だとする。そうすると上の図のように直角三角形OAA\triangle OAA^{\prime}を考えることができ、ピタゴラスの定理によって次の結果を得る。

OA2+OA2= AA2    (1+a2)+(1+a2)= (aa)2    a2+a2+2= a2+a22aa    2= 2aa    aa=1 \begin{align*} && {\overline{OA} }^2 + {\overline{OA^{\prime}} }^2 =&\ {\overline{AA^{\prime}} }^2 \\ \implies && (1+a^2) + (1 + {a^{\prime}}^2) =&\ (a-a^{\prime}) ^2 \\ \implies && a^2 + {a^{\prime}}^2 +2 =&\ a^2 + {a^{\prime}}^2 -2aa^{\prime} \\ \implies && 2 =&\ -2aa^{\prime} \\ \implies && aa^{\prime} =&-1 \end{align*}

したがって、垂直な二つの直線の傾きの積は1-1である。


2

-1(2).jpg

-1(3).jpg

任意の一つの直線の傾きはtanθ\tan \thetaである。その場合、垂直な二つの直線の傾きはそれぞれtanθ\tan \thetatan(θ+π2)\tan \left( \theta +\dfrac{\pi}{2} \right)で表せる。そこから次の結果を得る。

tanθtan(θ+π2)= sinθcosθsin(θ+π2)cos(θ+π2)= sinθcosθ(cosθsinθ)= 1 \begin{align*} \tan \theta \cdot \tan \left( \theta + \frac{\pi}{2} \right) =&\ \frac{\sin \theta}{\cos \theta} \frac{\sin \left( \theta +\dfrac{\pi}{2} \right) }{\cos \left( \theta +\dfrac{\pi}{2} \right) } \\ =&\ \frac{\sin \theta}{\cos \theta} \left( \frac{\cos \theta}{-\sin\theta } \right) \\ =&\ -1 \end{align*}

したがって、垂直な二つの直線の傾きの積は1-1である。