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Rにおけるデータの標準化:標準化された残差の表示 📂R

Rにおけるデータの標準化:標準化された残差の表示

コード

Rは統計に特化した言語だけあって、Z-score $\displaystyle z:= {{x - \mu} \over {\sigma}}$ を計算する必要がある場合が多い。この時、組み込みの scale() 関数を使うと便利だ。

例として、$\mathbf{x} = ( 1, \cdots , 10 )$ というベクトルを標準化してみよう。

20190405\_102134.png center(平均)やscale(標準偏差)など、見えるのが汚い場合は、ただベクトルを取ればいい。

一方で、標準化する最も一般的なケースの一つが回帰分析後の残差図を見る時だ。もちろん、Rにある程度慣れていれば、標準化された残差を確認することはそれほど難しくないが、rstudent() 関数を使えば、求めている結果を一行で得ることができる。

20190405\_102338.png 実際に、上記の標準化された残差を図で表すと、以下のようになる。

wrg.png

x<-1:10; x
z<-scale(x); z
c(z)
 
out<-lm(rating~.,data=attitude)
rstudent(out)
win.graph(); plot(rstudent(out),main='정규화된 잔차그림')